英国の伝統的なスポーツ クリケット
- 2014.07.23 Wednesday
- イギリス(ロンドン)不動産
クリケットは英国には欠かせない伝統的なスポーツです。日本で幼い頃から子供達が野球に親しむ様に、英国の公園やビーチではクリケットを楽しむ友人仲間や家族が多く見受けられます。
クリケットの歴史は16世紀に遡り、18世紀末までには国民的なスポーツへと発展していきます。大英帝国の繁栄と共にこのスポーツも英連邦諸国に広まり、今でもラグビーやサッカー同様に絶大な人気を誇っています。クリケットはもちろん各国でリーグ戦が競われますが、特にテストマッチというゲーム(五日間を通してプレーが続く)が英連邦諸国の間で一年を通してプレーされ(夏は北半球、冬は南半球)、パブや職場でもクリケットの話題に花が咲きます。ローズはそのクリケットの殿堂の場所。
上記のパビリオンは1889−90年に建てられ、今ではグレードIIの歴史的建造物として認定されています。
スタジアムの中でもこのパビリオンに座れるのはMCC(マリルボーン・クリケット・クラブ)という極一部の会員のみ。その会員権は上流階級や一部の限られた人達の間で代々受け継がれていくだけでなく、会員数は永久的に限定されている為、新規会員になるのは不可能とも言えるものです。
この夏暑い最中でもパビリオンに座る時は、ジャケットとMCC会員の証しである黄金色と赤の縞のネクタイを着用する事が義務付けられています。またぼろぼろのネクタイをしている人もあり、これも代々受け継がれたものである事の証。英国らしい風潮ですね。
上の円盤の様なものはメディアセンター。車や飛行機の車両デザインであるモノコック、材質は全てアルミで造られた建造物としては1999年当時世界初として注目されました。2007年まではナットウエスト銀行がスポンサーをつとめましたが、その後インベステック投資銀行が引き取り、現在ではご覧の様にJPモルガン銀行がメインのスポンサーになっています。
因みに、このメディアセンターの右手に並ぶブースの数々は、スポンサーを務める法人に接待用として使用されています。日本の法人としては唯一野村證券(ノムラ・コーポレーション)の名前がみうけられました。
ウィンブルドンの如く、このテストマッチでは選手に白いユニフォーム着用が義務付けられます。伝統的なホワイツ(白のホワイトの複数形でクリケットのユニフォームの名称として使用される)が絨毯の如く手入れされた緑の芝に美しく映えます。
最後にこの写真の一番上に小さく写る、バルコニーから観戦してる人物がおわかりになりますでしょうか?
ローズを見下ろす事ができる位置に立てられた、セントジョーンズウッドのモダン建築のアパート、その名もローズ・ビュー。このエリアにあって、ローズが見下ろせるとなるとプレミアム価格は間違い無し。
この日も、英国対インドのテストマッチだったのですが、最上階でインドの旗を振って応援している人物を見つけ、シャッターをきりました。このアパート、現在3−4階のメゾネット、6ベッドで975万ポンド(約17億円)で広告されています。
最上階(9階)のペントハウスとなると値段もさる事ながら、市場に売りに出されるのは稀の稀でしょうね
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